やりたい!を叶えて女性駅長に
お客さまの声が元気の源です。

桜本町管区駅 管区駅長

桜本町管区駅

黒田 笑加

Kuroda Emika1994年(入庁27年目)

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運転士・車掌・助役を経験。そして管区駅長へ

駅務員として入庁し、27年目となりました。この間、車掌、運転士、駅助役を経験し、現在は、桜通線の吹上駅から徳重駅までのうち、新瑞橋駅と野並駅を除いた11駅を管轄する管区駅長を務めています。毎日各駅からの報告や書類の確認、メールチェックと情報共有、他部署や工事業者との打ち合わせ、各駅の巡回、ラッシュ時間帯のホームの整理、異常時の対応、職場内のマネジメントなど、業務内容は多岐にわたっています。
男女関係なく、全員が同じようにキャリアを積めることがモチベーションになっていますし、インフラに直接関わるという責任のある仕事に大きなやりがいも感じています。年配の女性のお客さまから「私たちが若い頃には、女性が駅で働くなんて考えられなかったわ。私たちの分まで頑張ってくださいね」と声をかけられたこともあります。また女子高生からは、「私も電車の運転士になりたい」と言われたことも。そんなお客さまからの声に、日々の疲れは吹き飛び、背中を押してもらっています。

(写真は東山線車掌のころ)

お客さまの人生の岐路に立ち会うことも

1996年から2003年まで東山線運転区に在籍し、車掌と運転士を経験しました。乗務した愛着のある黄電は、2000年に静かに引退し、ハンドル操作が楽しく思い入れのある5000形車両も、2015年に引退を迎えました。お客さまから、地下鉄初の冷房車である5000形の思い出を残したいというお声を多数いただいたことから、「さよなら5000形」イベントの企画を立ち上げ、ポスター・ヘッドマークのデザイン作成や会場の準備、当日の司会進行の担当をしました。イベント会場となった高畑車庫ではお客さまの要望に応え、ライトを点灯し、方向幕を変更して走行させたり、送電をすべてストップして、電車の近くまでお客さまを誘導して撮影できるようにして、多くの方に喜んでいただくことができました。
また、駅助役の時は、AEDを実際に操作して人命救助を行ったり、改札窓口で破水された妊婦さんから助けを求められて、駅長室内で出産に立ち会ったこともありました。
お客さまの人生の中でも、大きな意味のある場所にもなる駅。今後も駅を利用されるすべてのお客さまが「今日も1日、無事に終わった」と安心して家に帰ることができるよう、気配りを忘れずに業務に取り組みたいと思っています。

「さよなら5000形」とは
2015年8月30日、1980年7月1日から35年間走り続けた東山線5000形車両のさよならイベントが行われました。イベントに参加できたのは抽選で選ばれた120人。高畑車庫内で記念式典が行われ、その後ラストランとして高畑駅から藤が丘駅間をノンストップで運行しました。運行中の車内では、5000形が誕生した当時から運転士をしていた職員が思い出を語ったり、クイズや車両ごとにじゃんけん大会を行いイベントのポスターをプレゼントするなど、大盛況でした。

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